2026年の冬至はいつ?何時?昼はどれくらい短い?

· Avinash Kumar

Sky Map は iPhone 用のアプリで、表示は日本語に対応しています(ほかに英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語など13言語)。

先に結論を書くと、2026年の冬至は12月22日(火)で、冬至の瞬間は5時50分(日本時間)です。国立天文台の暦では、太陽黄経が270度になる時刻を冬至としています。この日が一年でいちばん昼が短い日で、東京の昼の長さは9時間44分です。

世界時では12月21日20時50分なので、ヨーロッパやアメリカでは「冬至は21日」と書かれています。日付が違って見えるのは時差のためで、同じ瞬間の話です。

東京・札幌・那覇の昼の長さ

都市 日の出(12月22日) 日の入り 昼の長さ
札幌 7時03分 16時02分 約9時間00分
東京 6時47分 16時31分 9時間44分
那覇 7時12分 17時42分 10時間30分

オープンソースの天文計算ライブラリ Astronomy Engine で計算し、東京は timeanddate.com の値と照合しました(計算方法の違いで1分ずれることがあります)。海抜0mで地平線が見える場合の時刻なので、山やビルがあれば日の出は少し遅く、日の入りは少し早くなります。北へ行くほど昼は短く、札幌と那覇では1時間半も違います。

日の入りがいちばん早いのは12月上旬

冬至がいちばん昼が短い日ですが、日の入りがいちばん早い日ではありません。12月は南中時刻が毎日少しずつ遅くなるので、日の入りは冬至より前に底を打ち、日の出は冬至のあとも遅くなり続けます。

都市 日の入りが最も早い日 日の出が最も遅い日
東京 12月上旬、6日ごろ(16時27分) 1月7日ごろ(6時51分)
札幌 12月9日ごろ(15時59分) 1月3日ごろ(7時06分)
那覇 11月30日ごろ(17時36分) 1月13日ごろ(7時18分)

冬至を過ぎると夕方は少しずつ明るくなりますが、朝の暗さは1月上旬まで続きます。1月31日の東京の昼の長さは10時間24分です。

冬至の夜に見えるもの

冬至の夜は長く、東京では日の入りから翌朝の日の出まで14時間以上あります。2026年は惑星がそろっています。

  • 土星:日の入り後、南の空。くじら座にあり0.7等。0時20分ごろ沈みます。
  • 木星:21時ごろ東から昇ります。しし座にあり、マイナス2.3等前後でそのあたりでいちばん明るい点です。
  • 火星:木星の約1時間後、同じしし座に昇ります。
  • 金星:3時ごろ昇り、明け方の南東でマイナス4.7等前後に輝きます。
  • 月:約9割が光る上弦すぎの月で、暗い星は見えにくくなります。満月は12月24日で、2026年でいちばん地球に近い満月です。詳しくはスーパームーン2026へ。

国際流星機構(IMO)によると、こぐま座流星群も21日夜から22日明け方に極大を迎えます。ふだんは1時間に5〜10個ほどの小さな流星群で、今年は月明かりもあるので明るい流星だけが見える程度でしょう。東京では月が4時35分ごろ沈むので、薄明が始まる5時過ぎまでのわずかな時間が狙い目です。流星をしっかり見たいなら、月明かりのないふたご座流星群(12月14日極大)がおすすめです。

Sky Map で探す

私は Sky Map を作っているので、その点を差し引いて読んでください。冬至の夜に AR ビューを空に向けると、カメラ映像の上に土星、木星、火星、金星の名前が表示されます。惑星の見える時間帯はタイムラインで、雲の量は「Tonight’s Sky Conditions」で確認できます。天文カレンダーにはこぐま座流星群のような流星群も載っています。放射点を探すときは「こぐま座」を検索してください。Sky Map 星空ナビは無料でダウンロードでき、一部の機能は有料です。詳しくはSky Map のアプリページへ。ほかの夜の惑星は今日見える惑星で探せます。

出典:国立天文台:東京の星空・カレンダー・惑星(2026年12月)(22日冬至・太陽黄経270度、24日満月、惑星の明るさ)、timeanddate.com:December Solstice(12月21日20時50分UTC、日の入り最早日と冬至のずれ)、timeanddate.com:東京の日の出・日の入り 2026年12月(22日の昼の長さ9時間44分、日の入り最早は6日)、国際流星機構(IMO):流星群カレンダー(こぐま座流星群 12月17〜26日、極大21〜22日夜、1時間5〜10個、月齢89%)。各都市の時刻・昼の長さ・惑星の出没:筆者が Astronomy Engine で計算。2026年11月5日確認。時刻はすべて予報値です。

よくある質問

2026年の冬至は何時ですか?
太陽黄経が270度になる冬至の瞬間は、2026年12月22日5時50分(日本時間)です。世界時では12月21日20時50分なので、ヨーロッパやアメリカでは21日が冬至になります。
冬至の日の東京の日の出と日の入りは?
12月22日の東京は日の出6時47分、日の入り16時31分で、昼の長さは9時間44分です。札幌は約9時間、那覇は約10時間30分です(筆者の計算、海抜0mの地平線で)。
冬至なのに日の入りがいちばん早い日ではないのはなぜ?
南中時刻が12月を通して少しずつ遅くなるためです。東京では日の入りがいちばん早いのは12月6日ごろ(16時27分)、日の出がいちばん遅いのは1月7日ごろ(6時51分)で、冬至はその間にあります。

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